← Blog
2026-10-23 · 5 min read · 濱田優貴

攻撃は「来てないかも」ではなく「見えてないだけ」でした
— 守 Mamori、初めての観測共有と自動巡回

結論から

自分が公開しているWebサービス(Fly.io上の複数アプリ)のログを調べたら、攻撃はすでに来ていました。しかも複数、別々の手口で。

どれもアプリには届かず、プロキシ層で止まっていました。でも「攻撃、来てないかも」は思い込みで、「見えてなかっただけ」だったんです。

なぜMamoriが必要か、52秒の動画で説明しています(音声が出ます)。

だから守(Mamori)を作りました

Mamori は、こうした攻撃の観測を会社どうしで匿名で共有する場です。

今日、そのMamoriに初めての観測を共有しました。上の3件です。観測0件の状態から、ようやく一歩目を踏み出しました。

さらに、自動で共有する仕組みも作りました

手動でログを読むのは続きません。そこで fly-watch.py というツールを作りました:

  1. Fly.ioのログを定期的に取得
  2. 既知の攻撃パターン(phpinfo探索、RSC悪用試行、.env探索、wp-login総当たり、パストラバーサルなど)を検出
  3. 重複を除いて、Mamoriに自動で共有(誰でも見える公開範囲で)

これで「攻撃を見つけたら共有」が、人の気づきに頼らず回り始めます。

Mamoriがやること

あなたの会社も、攻撃は来ています

中小企業こそ狙われます。大企業は高い対策を持つので、攻撃者は対策の薄い中小を踏み台・直接の標的にします。でも中小には専任のセキュリティ担当がいない。Mamoriは、その空白を埋めるために作りました。審査なし・無料・ブラウザで完結します。

まずは登録不要の公開情報から:

「うちはまだ攻撃を受けてない」と思っているあなた。それは、見えていないだけかもしれません。一緒に、見えるようにしましょう。

まず最新の脅威を見る(登録不要)

共有に参加する場合は 参加ガイド(5分) へ。